Reason2 公共交通機関を担う強い使命感

一人でも多く家族の元へ

2011年3月11日、東日本大震災が起こった日、首都圏ではさまざまな交通機関が麻痺状態となり、多くの帰宅困難者が出ました。あのとき、当社のサービス・プロバイダーは各営業所の担当エリアの枠を越えて、人手が足りない路線の応援へ駆けつけ、バスを運行し続けました。彼らを突き動かしていたのは、「一人でも多くのお客さまを家族の元へ送り届けたい」、「公共交通機関を担う一人として、動かせるバスがある限り走らせる」という強い使命感でした。

人と人の思いをつなぐ仕事

バスに乗るお客さまに目的地までご乗車いただくということは、思いをつなぐこと――当社は、そう考えています。バス事業が果たす役割は、自宅と会社や学校などの場所同士をつなぐだけでなく、「今日も一日頑張ろう」と日々新たな気持ちで会社や学校へと向かう思い、「大好きなおばあちゃんに早く会いたい」と楽しみにしているお子さんの思いも一緒にお乗せしているのです。さらに、「頑張ってね」と送り出す家族や「仕事の成否は君次第だ」などと期待を持って部下の到着を待つ上司など、お客さまの周りにはさまざまな思いをもつ方々がいます。このような人と人の思いをつなぎ、お客さまの生活や心さえも豊かなものにする。それが、サービス・プロバイダーとしての役割だと考えます。